終身雇用が崩壊!これからのライフシフトを考える

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こんにちは、なかよしです!

このブログタイトルを考えた時、なぜか「ガンダム」を想像しちゃいました!
僕、大好きなんですよ。

で、写真最初は「ザク」だったのですが
「ザクとは違うのだよ、ザクとは!」ということでガンダムの写真にしちゃいました!

「それ、ちげーだろ」と思ったあなた、通ですね。

と、しょーもない話から入っちゃいましたが、

まー、暗くなってもしょうがないと思いましたので、あえてしょーもない話から入りました。

下を向いてちゃ始まらないと思ったからです。

僕も実際、身をもって体験してしまいました。中々厳しいものがありますよね。


しかし、現実は刻一刻と進んでいます。私たちが想像するよりももっと速いスピードで進んでいるのです。そして、終身雇用が崩壊しようがリストラされようが前を向いて戦わなくてはならないのです。

「こ、これがリ、リストラ…」
恐怖もあります。不安もあります。でも、軟弱者ではいられないのです。

そして「君は生き残れるか?」の問いに対してハッキリと言える事があります。

我々は生き残れます!

生き残れちゃうんです!

しかし、問題は普通やギリギリで生き残るのか、それとも自分の思うがままに生きれるかなのです

考え方を変えて柔軟に世間の流れに対応していかないとギリギリで生き残れても疲弊してしまいます。そして、プラスで生産的な行動が出来なくなってしまいます。

では、そうならない為にどのように生活していけばいいのでしょうか?

それでは本題にいきましょう!

リストラという名の好機

僕は2020年12月に希望退職という名のリストラにあいました。実際は希望退職制度を受け入れなければ、お給料の保証は出来ないと企業側から宣告されたのです。残った場合はアルバイトか派遣社員としての待遇かそれ以下だったのです。大多数の社員が困惑していました。

正直、僕にとっては大きな転機だと直感しました。

なんていえばいいのでしょう?

今まで色々な仕事を頑張って来ました。でも、しっくりこなかった。

なんか、当たり前の道。なんか、言われて進んできたような道。親からこれが正しんだと教わってきた道。

ずっと疑問に思うことなく、ただ当たり前と思って生活していました。

もしかすると、何不自由のない普通の暮らしが最大の落とし穴なのかのしれませんね。

それは自分のポリシーや信念を持ち合わせていない事でもありました。
これが正しいんだと教わった他人のレールをただ考えもせず歩いていただけだったのです。

なので、もう一度、リセットしてやり直したいそのチャンスなのかもと思いました。

僕は何年も前から企業の業績が年々悪化していく事を懸念し、何か副業になることはないかと模索していました。小説を書いたり、ユーチューブやったり、アニメを作ってみたり他にも色々な事を試しました。

でも、全然ダメでした。

なんで、ダメだったか?

長続きできなかったんです。失敗や否定的な意見をもらうともうやる気が出ない。たぶん、僕には才能が無いんだ。頭も良くないから、成功なんかきっとしないだろうとすぐ落ち込んでました。

でも、年々リスクはジリジリと迫ってきていました。本能的に?そこまで言うと大げさなのですが、その時から何か本気でスキルを磨いていかないといけないと感じていたのは確かです。

約5年前、絵画にもしかすると可能性があるんじゃないかと思い始めました。でも、絵を描くことは好きだったのですが、素人の枠を超えられない自分自身の能力に対して懐疑的でした。

そこで自分に何が足りないのか考えたのです。

足りないものは「継続していく力」ということに気付きました。 自分自身を肯定できなかったのです。失敗してしまうと自分を否定して続けられなかったのです。

では自分の絵をプロ級にするにはどうすれば良いのか?どうすれば、続けていけるのか?

絵を描くことは正直苦痛を伴いました。致し方ない事です、だって上手くないから…何度も失敗して何度も挫折してやめようと思ったかわかりません。でも続ける方法をみつけました。その過程で自分のやりたい仕事が絵を売って喜んでもらいたい事だったと気付くことができたのです。

続けたことによって、自分を信じられるようになったのです。今はある程度、自分自身に納得できています。そして、まだまだ伸びしろがあるとも実感しています。

今、言えることはこれは自分にとっての大きな財産であると同時に大きな武器になるという事です。そして、このWordpressを用いたホームページ、ブログ作成も自身のスキル向上に役立ってます。

自分だけのスキルを身に付けて続ける事、そして一歩、勇気を出して踏み出す事

これから生きていく上でもっとも重要な事だと思います。

これからの生活様式「ライフシフト」について考える

これから私たちの生活がどのように変化していくのか、ビジネススクールの教授でありながら優秀なビジネス思想家に選出されたリンダ・グラットンと経済学の権威アンドリュー・スコットの書いた大ベストセラー『ライフ・シフト』に沿って最も簡単にこれからの生活様式の変化について説明していきます。

最も簡単に大ベストセラー『ライフ・シフト』を解説

100歳まで生きることになる

ところで私たちは何歳まで生きれるでしょう?

今、医療技術の発達、AIの進歩によって年々平均寿命が延びています。2050年には100歳まで生きることが普通の事になっているのです。

2007年生まれの子供の50%が日本では107歳まで生きるというデータが出ています。

なんでこんなに長生きできるようになったのか?それは心臓疾患系の病気やがんの対策など医療技術の発達が進み、また栄養や衛星改善もあり平均寿命が大幅に伸びたことにあります。

平均寿命が大幅に伸びるとどうなるのか?

年金がもらえる年齢が引き上げられ、80歳まで働きAIなどの発達により今やっている仕事をずっと続ける事が出来なくなります。一方で認知症の解明と対処にも、今後大きな前進があると目されており、年齢を重ねても若いまま健康に生きられる期間が長くなると予想されています。実際に今の80歳は20年前の80歳よりも健康的です。つまり、私たちは健康的で長生きする期間が大幅に伸びるのです。

マルチステージの到来

100歳まで生きると仕事はどうなるのか?

1つの仕事をずっと続ける事が出来なくなります。

年金の受給年齢が引き上げられ必然的に生活費を稼ぐために働く時間が増えるのです。多くの人たちは80歳まで働かなければならないのです。

しかし、今後新しいテクノロジーの発達により多くの職業においてロボットや人工知能の導入が加速していきます。工場やスーパー、配達や事務作業などほとんど人が必要なくなっていきます。ただ逆に多くの職業も新たに生まれています。uber配達やyoutuberなど今の時代に沿った多くの職が誕生しているのです。そして、このような変化は今後もっと早く起こってきます。

そうなると大学卒業から80歳まで1つの会社で働き続けることは不可能になります。時代に合わせて生きていく事が必要になるのです。

今までは大学まで勉強→就職して仕事→定年して老後

勉強→仕事→定年 という1つのステージがこれからはマルチステージに変化していきます

勉強→仕事→勉強→仕事→勉強→仕事→定年 というようにいくつもの仕事を経験していくことが当たり前になってくるのです。色々な会社、色々な職業を経験していくことになります。

その為に常に勉強をして新しい仕事に転職していくことになります。サラリーマン、事務職や色々な職をしていた人たちは必ずしも同じ業種に転職できるとも限らない。その時代に合わせた職種を選択していく事になるのです。

いつも勉強をし続けて、常に変化への対応力を養っていく事が大切になります。

過去に縛られず、何歳になっても常に新しいことを学び、新しい仕事にチャレンジしていく事が当たり前の時代になってくるのです。

無形資産の重要性

100歳まで生きることを考えると他にどのような事が大切になるのか?

グラットン先生は無形資産の重要性を説いています。

無形資産とは何なのか?

資産には目に見える有形資産と目に見えない無形資産があります。

・有形資産とは不動産や車、株などの資産

・無形資産とは仕事のスキルや知識、健康、人間関係や人脈、そして挑戦する意思の力

この無形資産を大切に出来る人がこれからの100歳時代を幸せに過ごすことができると言っています。

特に大事な無形資産が3つあります。

1.生産性資産(スキル、知識)
本の知識、仕事のスキル、専門技能など機械に代替えできないものを学ぶことと職業上のネットワークの構築など人脈を育むことが重要です。

2.活力資産(健康、友達)
肉体的・精神的健康の維持が大切です。長く生き続ける中で健康を損なうことは最も苦痛を伴います。
そして自分を理解してくれる友達は孤独を癒し、お互いの気持ちを共有できる貴重な存在です。長い期間、互いに様々な経験を一緒に経て作り上げられる価値の高い財産になります。
これらによって高齢になってもエネルギッシュな活力が生み出されます。

3.変身資産(意思と能力)
人生の途中で変化と新しいステージへの移行を成功させる意思と能力のことです。移行につきものの不確実性への対処能力を促す要素ともいえます。新しいやり方を実験し、受容する姿勢を持つ事と型にはまった行動を打破する意思と能力を育みましょう。

この3つの「見えない資産」に投資を続け、自らを再創造(リクリエーション)することが、充実した100年ライフを送るためのカギとなります。

挑戦する勇気を持つ

人生100年時代になると大きな変化を余儀なくされます。ずっと同じ仕事を続けていけなくなるので、その度に大きな変化を決意して進んでいかなければならないのです。

同じ仕事に固執していくと時代の速さに置いて行かれてしまいます。

そうならない為にも何歳になっても変化して適応していく勇気が必要になるのです。

終身雇用制度も崩れ、今後ますます多くの退職者が出てきます。それまでに出来るだけ多くの選択肢を考え、勉強していく事をお勧めします。在職中に自分のスキルを磨き、副業として収入を得ている人たちは私たちが思っている以上にたくさんいます。そして、副業が本業以上になり独立していっている人も何万人といるのです。

重要なのは予測不可能な未来に適応するためにどんな事態になっても生き残れる選択肢を残しておくことです。

過去の考えに縛られたオールドタイプは今後苦戦を強いられます。そうならない為にもあなたがニュータイプとして覚醒することを願ってます。

定年や退職後、転職に困ってあいつは「坊やだからさ」と言われないようにしたいものですね。新たなスキルを身に付け勉強を常にしていき、どんな事態になっても必ず乗り越える力を身に付けていきましょう。

では、またー!

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