こんにちは、なかよしです。
ところで、HSPと相性の良い人はどういう人なのでしょう?
HSPは共感力が高く、他人との境界線が薄いため、人間関係において人一倍疲れてしまう傾向にあります。
「どうやって関わったらいいのかわからない」「何か言ったら傷ついてしまうかも」と思うことも多々あります。そのため、HSP気質と合わない人と一緒にいると、気疲れしたり、傷ついたりしてしまいます。
なので、自分と相性の良い人を知ることはとても大切です。
それは、友達関係、恋人、家族においても同様です。
非HSPの方からしたら、なんでもないようなことも、HSPにとっては非常に傷ついていることもあるのです。
HSPと相性の良い人の特徴を4つ紹介するので、新しい職場や出会いの場で参考にしてみて下さい。
HSPと相性の良い人
相手のことを尊重できる、肯定してくれる人
HSPは否定されることに、すごく敏感な人が多いのです。
自分の言動や考え方を否定されると、相手が軽い気持ちで言っていても深刻に悩んでしまったり、傷ついてしまったりします。
相手のことを尊重できる人はHSPの人も安心して関わりを持つことができるでしょう。
HSPの特徴を受け入れ自由にするべきという考えを持っているからです。
たとえ考えが違ったとしても、自分を否定せずに意見を言うことが大切です。
そうすることで、自分の考えも受け取ってくれます。
自分の意見を押し付けることをせず、お互いの意見や考えを尊重してくれるのです。
肯定してくれる人がいるとHSPは高い能力を発揮できます。
寛大な人との繋がりはお互いを助けられる良いパートナーになり得ます。
感情が安定している人
HSPは人の機嫌にも敏感です。
感情的な怒りや、不機嫌な態度を自分に向けられると深刻に悩んでしまったり、傷ついたりします。
急に不機嫌になったり、優しくなったりと感情がその時々で変わる人と接していると、その人の内面を知ろうと脳内で思考が働きます。
それによってストレスを感じてしまうのです。
そして、自分が怒られていなくても他人が怒られていることを見たり聞いたりするだけでも自分に向けられているように思い込み気疲れしてしまいます。
感情的にならず緩やかな人と一緒にいることはHSPの人に安心感を与えてくれます。
適度な距離感を感じ取れる人
「他人と一緒にいる」ということだけで周りやその人たちの情報をくみ取ろうとしてしまう余り、知らずに疲れを感じてしまうのがHSPの特性です。
気心知れた友人や恋人であっても同様な事が言えます。
適度な距離感を保ちながら付き合ってくれる人が過ごしやすく感じます。
人と話したり、遊んだりすることが決して嫌いなわけではないので、適度な距離感を維持しつつ1人の時間も大切な事を理解してくれる人は貴重な存在と言えます。
依存せず精神的に自立している人
HSPの人は相手に依存しやすい傾向があると言われています。
相手が依存するタイプの人だった場合、お互いの意識が混濁してしまいます。
相手が情緒不安定の人ならば相手の精神状態に引っ張られてしまいます。
1人の時間も必要なHSPにとって辛い状況になりかねません。
精神的に自立している人であれば、ポジティブな言葉をかけてくれたり共感してくれるなどお互いを尊重するように努めます。また、互いの趣味や仕事、パートナーとしても1人の時間を各々で楽しめるのです。
相性の良さを重視しよう
HSPが快適に暮らしていく上で、関わっていく人との相性の良さを重視することは非常に大切です。
仕事上の人間関係や業務内容にストレスを抱えている人は我慢をしすぎないように職場上司に相談することや転職エージェントに相談して環境の変化を促すことも必要になってきます。
恋人においても外見や経済力といったステータスよりも相性の良さを優先することで生活内容がより豊かなものになります。
HSPと相性の良い人はたくさんいます。
共感力が高いので相手に対しても優しく接してあげれます。
仕事でも友人、恋人でも好きなことを自然に共有できるパートナーいれば、あなたがあなたらしく生きていける新たな発見があるかもしれません。
お互いの良さを理解し尊重できる人脈を築いていくことでより楽しく快適に過ごせるので、ぜひ参考にしてみて下さい。
では、またー!